4月20日(月)

 今日は売買なし。今日は自分が保有している銘柄の中の一つであるパシフィックネット(3021)が大幅に続伸した。理由としては、自分の推測だが、やはり約一週間前に発表された好決算だろうと思う。決算発表の翌日は寄り天となり、寄り天で買った自分はかなり後悔をしていたが、その翌日からは順調に上昇を続けていって、先週末の終値は、寄り天となった値段付近まで戻していた。寄り天となった日、テレワーク関連銘柄としてかなりの期待が持てたので、市場は過小評価していると判断して翌日に買い増していたのだが、その予想が当たっていたことになる。市場の反応というのは時間差がかなりあるのだなということを今日のパシフィックネットの大幅続伸で学んだ。また、ユーチューブやツイッターなどのメディアでも多く紹介されていたこともあって、メディアの力は非常に大きいのだなとも思った。今回のような優良企業の好決算に対して株式市場が過小評価している事例などめったにないことだと思う。なぜなら、普通の投資家なら、決算内容を見たら、リスクのことを考えたとしても迷わずかいだと思うからだ。だが、このようなパターンをしっかり覚えといて、もし同じようなパターンを見つけたときは、迷わず全力買いを仕掛けようと思う。

 最近コロナによる企業の資金繰りの影響が深刻だというニュースを数多く目にする機会が多くなり、自分の保有する企業の財務状況は健全か、業務に影響はないかということに心配を持つようになってきた。個人的には、これから多くの企業が倒産もしくは倒産の危機に瀕するのではないかと予測している。なので、コロナの影響が大きそうな企業に関しては、いくら直近の成績が良くて、将来有望であったとしても投資を控えて、自分の保有銘柄も整理していこうと思っている。また、ある業種の中で突出している魅力的な企業が割安な水準であっても、その業界自体がコロナの影響を強く受けている場合には投資を控えようと思う。ただ、そのような銘柄は、投資候補としてポートフォリオで随時チェックは怠らないようにして、コロナが収まってきて、市場が回復に向かう時期に集中的に投資していきたいと思う。今の投資方針としては、ある程度現金は残しておいて、安全を確保しつつ、コロナ関連の銘柄を攻めていきたいと思う。