6月9日(火)

 今日は村田製作所を100株購入した。理由は今後の積層セラミックコンデンサの需要は大きくなっていくと予想されて、有望だとは判断したからである。さらに、売上高の2割を研究開発費に費やすことでアジア諸国の追随を許していない点で競争力もあると思ったからだ。今後の株式市場の成り行きはかなり不透明なので、コロナ後も伸びるであろう銘柄を購入するという方針でいる。ただ、5月からの日経平均の大幅な上昇に伴い、村田製作所はが月から1割強株価が上昇している。少々割高であるのは否めないので、全力買いは避けて現金保有率を上げることでリスクを少なくする方針だ。5月の株式市場の株高は、売り方の買戻しが原因だとされてきたが、あまりにも上昇したため、売り方も買い方になって資金を流入させていることが更なる株価の上昇要因となりうると新聞に書いてあった。正直、日経平均がV字回復するとは誰も予想していなかったと思う。なので、現段階では既に過去の金融危機とは異なる状況であることを認識したほうがいいと思っている。自分はたまたま5月に感染者の増加は収まるとみており、そのおかげで5月に資金を投入することにためらいがなくて、ある程度は利益を得ることができているが、今後は正直日経平均がどうなるかは分からない。ただ一つ言えることは、コロナの第二波には用心するべきということだ。いくら日本国内の経済活動が再開されても、第二波が起きれば、経済活動は再び衰退して市場のかなりの下げ要因となる。なので、感染者数動向はかなり注視しておくべきだと思う。