6月4日(木)

 今日は、売買なし。最近は学校が始まり、少し忙しくなったことで株式投資への関心が薄くなってしまい、ブログも3週間くらい更新することを怠っていた。その間に起こったことを整理すると、まずみらかホールディングスを売りそこない、結局買値とほぼ変わらないねで売却した。反省としては特にないが、コロナ前の高値で買ってしまった売り方が多かったことが運が悪かったと解釈している。自分は5月後半に日経平均は二番底に向かうと予測し、保有株をすべて解消したが、5月の後半から6月にかけて8営業日で約2200円上昇した。予想外だったが、市場の流れに身を任せるべきだと判断し、外出自粛解除で多くの人は服を買いに行くと判断し、アパレル関連の銘柄に投資しようと思った。そこで目を付けたのがUアローズで、理由は自分が良く行く店だからだ。しかし、Uアローズの上昇は鈍く、機械やIT関連の銘柄に資金が集中していることを感じており、Uアローズの投資継続に迷いが生じている。そして現在に至る。Uアローズの上昇幅が小さいことで考えたことは、アパレル関連は外出自粛期間の閉店による売り上げ減の影響がかなり大きいのではないかということだ。閉店期間は約2か月だった。その間に季節は春から初夏に変わった。アパレルは季節性のある商品が多いため、春に売れ残った商品は閉店後に売れるとは限らない。よって、春物の商品は商品としての価値を失ってしまうかもしれないということだ。商品は企業にとって資産であり、資産の減少は企業の売り上げを圧迫する。このロジックが働いて、アパレル企業に対する投資は控えられているのかもしれない。そう考えると、商品に季節性のない機械を製造する製造企業に投資するほうが良いかもしれない。この結論によって、自分はUアローズを売ろうと思うが、すぐにではない。なぜなら、現在のUアローズのチャートはかなりいい形をしているからだ。なので、Uアローズのチャートの動きが予想とは異なったらすぐに売ることにしたい。

5月13日(水)

 今日は燦ホールディングスを100株と雪印メグミルクを100株購入した。燦ホールディングスは明日決算発表をする予定だ。決算で期待する内容は、コロナによる増収ではなく、コロナの影響を受けない予想通りの内容だ。コロナ禍において売上が落ちないことは大きく魅力だ。コロナの影響を株価に織り込んでいるとすれば、コロナが業績に影響されないと分かったときは株価は割安ということになる。その時、株価は上昇して、コロナ前の高値水準に戻ると予想している。売却時期は決算内容で決める。雪印メグミルクは今日決算発表の予定だが、午前11時に先に業績を発表した。結果は、非常に良かった。なぜなら、増収減益の予想が増収増益となり、増益とコロナの影響を受けていないことの2つのサプライズがあったからだ。終値は前日比約4%高で引けた。雪印メグミルクや明治などの乳製品を扱う企業はコロナ禍であまり注目を集めていなかった印象がある。決算が注目を集める好機になり、株価が上昇していくことを願う。

5月11日(月)

 今日は燦ホールディングス(9628)を百株購入した。理由は、昨日書いた通り、葬儀会社の営業活動はコロナの影響を受けない判断し、好決算を期待しているからだ。燦ホールディングスの2020年3月期の決算は5月14日に予定されており、当日までに合計で300株ほど仕込んでおこうと思う。

 今日は、みらかホールディングスが張り付きストップ高となった。材料はおそらく、今日の日経新聞で報じられた、政府が抗原検査を週40万件行う予定だという記事だと推測している。PTSで値が上がったのは先週の土曜日の夜でありどこかで情報が漏れたのではないかと思う。今のところ、抗原検査キットを薬事承認される予定なのはみらかだけなので、抗原検査キットの生産をすべてみらかが受注するとなるとかなりの収益のプラスになると考えている。ただ、売りのタイミングは決めかねており、本当ならばコロナ前の高値水準まで上がれば売却しようと思っていたが、今日のものすごい上がり方を見ると、明日もストップ高になるかもしれない。正直、明日ストップ高になっても、あさっては確実に値を落とすと思う。それは明らかに本質価格以上の値の上がり方だと思うからだ。市場の熱狂は恐ろしい。少しばかり、利益を取り損ねてもいいから、早めに売り逃げることを意識したい。

5月10日(日)

 今日は、今後の投資方針について、前回に引き続き思いついたことを書き足していきたいと思う。まず一つ目は、今葬儀会社に投資することだ。コロナ禍においても葬儀会社は通常どうり営業をしているという情報を聞いた。なぜなら、葬儀は早めに執り行わないと遺体が腐ってしまうため、葬儀は自粛することができないからだそうだ。となると、コロナ禍でほとんどの企業が売り上げを減少させている中、葬儀会社の売り上げが減少しなければ葬儀会社に注目が集まり、資金も投入されると思う。よって、コロナ禍において葬儀会社は魅力的な投資対象になると思う。二つ目に思いついたことは、コロナ後にアパレル関連銘柄に投資することだ。アパレルはコロナ後に大きく売り上げを伸ばすだろうと思っている。というのは、今緊急事態宣言で外に服を買いに行けない人が多いと思うからだ。自粛疲れが話題になっている中、外出自粛が解除されたら外に思いっきり遊びに行きたいと思う人が多いと思う。なので、外出自粛が解除され、人々が外に出歩き始めるようになると一気に外出用の服を買いに行く人が増えるはずだ。この効果は一時的かもしれないが、売り上げが一時的に伸びれば確実に株価は伸びると思う。よって、アパレル関連銘柄の投資はコロナ後に狙いたい投資戦略である。一つ、留意したい点は、テナントを貸しているショッピングモールや商業施設が営業再開することが前提だということだ。各都道府県ごとに営業再開するタイミングは異なる。タイミングを見極めてエントリーすることが大事だと思う。

5月8日(金)

 今日は売買なし。GWが明け、経済再開に向けて各国が動き出していることが好感され、日経平均は二日続けて上昇した。色々と情勢が変わってきているが、自分は依然として様子見を続けるつもりだ。なぜなら、いくら経済が再開されても、コロナによる経済の破壊から回復するまでにはかなりの時間がかかるとみているからだ。米国では、失業率が15%に達しており、済が再開しても家計消費の低迷が影響して、しばらくは経済が低迷すると考えている。5月6日(水)の日本経済新聞の記事では、7月にコロナが収束するという楽観的な見方をとっても、10~12月期の米国のGDPはコロナ前の水準には戻らないと推計されていると書いてあった。なので、この状況下で製造業や小売業のうちの割安株を購入したとしても、平均回帰による値幅取りはできないと考えており、ここで自分がとるべき投資方針は、コロナが収束するまで臨床検査関連事業を展開する企業やテレワーク関連企業などのコロナの恩恵を受けている企業に投資し、その後はひたすら優良企業を探して、経済が回復しだすタイミングで買うことだ。現在経済再開や治療薬に関するニュースで日経平均が上昇しているが、この上昇は長くは続かず、いずれ下降し始めると考えている。その時期は分からないが、間もなく訪れるのではないかと予測している。また、コロナ関連銘柄のブームが消えていく時期はそろそろ近いと考えている。よって、5月中にはコロナ関連銘柄とは見切りをつけ売却し、来る株価下落に備え現金を確保しておきたい。

4月30日(木)

 今日は売買なし。今日はみらかHDが火曜日に引き続き大幅に続伸した。材料は、抗原検査キットの製造販売を国が数日以内に承認する意向で、承認されれば国内工場で週20万キットを生産する予定だと日経新聞が発表したことだ。今日の日足を見ると、寄りで高値を付けた直後に下がり、火曜日のようにこのままずるずる下がっていくように思っていたが、下がった後じりじりと上げていき、後場には高値を更新した。しかし、勢いは続かず、高値更新後再びずるずる下げていって、最終的には寄りより少し低い値で引けた。なかなか気持ちよく上昇しないのは、2700円に抵抗線が存在するためだと思っている。自分の考えでは、今日の続伸は初動に過ぎないと考えているのでまだまだ上昇の余地はあると考える。なぜなら、検査キットの生産による収益への影響は、株価に織り込まれていないと思うからだ。検査キットの価格はまだ公表されておらず、検査キットの詳しい情報が出てくるまでもう少し保持していようと思う。

 一方、自分がテレワーク関連銘柄として期待しているパシフィックネットは約5%安と、さえない値動きとなった。理由は、パシフィックネット自体に問題があるのではなく、レムデシビルが新型コロナウイルスの治療薬として効果を認められたというニュースが出たことで、市場が景気敏感株へ資金を回しだしたからだ。おかげで、今日はコロナ関連銘柄はどれも軒並み下落していた。だが、もう一つニュースが出ていて、それは、政府が緊急事態宣言の延長を検討しているという内容だった。これによって、一段のテレワークの需要が創出されると思っている。正直、5月いっぱいは新型コロナの収束は見通せないと考えている。それまでは、コロナ関連銘柄を攻めていても大丈夫だと思っている。

4月28日(火)

 今日は売買なし。今日は、先日購入したみらかHDが約5%高と大幅に続伸した。上昇理由は子会社の富士レビオが抗原検査キットの薬事承認申請を行ったことが好感視されたからだ。まず、おとといの下方修正による株価の下げから今日で一気に取り返したことでムードが一変したことに驚いている。なぜなら、IRを見る限り、PCR検査関連の情報は一切出ておらず、中期経営計画の発表も延長したと書いてあったので、PCR検査は業績向上にいい影響を与えないものだと思ってたからだ。それでも株を持越ししたのは、PCR検査もしくは抗体検査関連の良い銘柄が見つかるまでの資金の使い道を確保するためであった。今日で一気に、みらかHDに対する市場の注目は高まったと思う。今回の動きはまだまだ初動だと思うので、引き続き株は持ち越して更なるIRに期待したい。

 最近注目している銘柄は、日清製粉グループ(2002)だ。この銘柄に注目したきっかけは、近所のスーパーに買い物に行ったときに、パスタ麺が品薄になっていたことを発見したことだった。はじめは、買いだめ需要が旺盛のための品薄で、一時的なものだと感じていたが、スーパーに行くたびに品薄になっており、そこで確実に巣ごもり需要が生じていると感じた。日清製粉グループは、パスタソースも取り扱っており、パスタ市場において大きなシェアを獲得していると思う。今月中に2020年度3月期の決算が発表される。自分は好決算を期待しているので、決算前に仕込もうと思っている。