4月27日(月)

 今日は、インフォコムを3030円で100株売却した。売却益は約60,000円。今日は寄りから約4パーセント高で株価が推移しており、含み益が60,000円を超えたあたりでもう十分利益を出したと判断し売却した。この時は知らなかったのだが、今日の12時に決算が発表される予定であった。寄りが高かった理由は、好決算を予想した買い方が多かったからだった。決算後の後場は、一転前日比10パーセント強で推移した。決算内容は増収増益だったが、期待以上の結果ではなかったのだと思う。結果的に、自分は「噂で買って事実で売る」形の売買を成功させたと思う。今回の売買は奇跡のタイミングで行うことができたが、自分が欲張りすぎずに利益確定売りをすることができたということを素直に喜びたい。

 先週の金曜日に購入したみらかHDは前日比約2.5パーセント安で引けた。先週の金曜日の引け後に発表された下方修正による一転赤字が報告されたことが大きく影響したと考えられる。このIRを読むとみらかHDは新型コロナのPCR検査については一切触れておらず、同社にとってコロナウイルスは収益に悪い影響しか与えないと推測させられた。もしかしたら、いくらPCR検査を行ってもみらかHDには大した収入にならないのではないかと思う。しかし、まだ売却するには早計過ぎる気がしているので、新聞やネットニュースなどのメディアからの情報を待ちたいと思う。あと、経済再開に必要な検査は抗体検査であって、PCR検査ではなかった。よって、抗体検査のほうの情報を重点的に待ちたいと思う。

4月24日(金)

 今日はみらかHD(4544)を300株購入した。みらかHDの主な業務内容は、受託臨床検査事業や臨床検査薬事業だ。PCR 検査を行っており、コロナ関連銘柄として優秀だと判断して購入した。今日の売買にはかなりの自信がある。なぜなら、世界では検査能力の拡充が経済再開の条件のうちの一つとみなされており、日本もそれに倣うはずだからである。さらに、日本の検査体制は米欧に比べてかなり遅れており、これから国が検査体制拡充に向けて本格的に動き出すとみられる。よって、PCR検査に関わる銘柄に関しては今後の株価上昇が期待できると思う。唯一の懸念点は、自分が臨床検査について詳しくなく、PCR 検査の拡充でどれほどの収益が上げられるのかがいまいち不明であることや他のPCR 検査関連の銘柄はどうなのかということだ。一応打診買いということで今回は購入したが、ほかに良い銘柄を発見したり、みらかHD の収益性にあまり期待が持てなかったら、翌週の初めに売却して現金比率を上げていきたい。

 また、ゴールデンウィーク前には、巣ごもり銘柄をいったん処分して、現金を確保しようと思う。理由は、ゴールデンウィークが、巣ごもり銘柄が一番活躍する時期だと思うので、ゴールデンウィーク明けの株価上昇はあまり期待できないと思うからだ。

4月23日(木)

 今日は、パシフィックネット(3021)を指値で500株購入し、売却した。今日の売買は計画していたものではなく、当日の値動きを見て判断したものだった。自分の方針(水曜日以外売買しない)には合致しないが、昨日行おうと思っていた売買と同じ手法で売買したのでぎりぎりセーフとしたい。昨日行おうと思っていた売買とは、パシフィックネット押し目買いだ。昨日の市場は原油安の影響で全面的に売られたいた。また、パシフィックネットに関しては、テレワーク関連銘柄ということでかなり有名な銘柄になってしまったおり、イナゴが大量にいたので、一時は10%超も売られていた。しかし、売り方は大半がイナゴであり、また業績は申し分ないことから押し目が入るのではないかと予測していた。そこで、パシフィックネット押し目買いしようとしたら、急激に値上がりを始めたため自分の指値に引っかからなく、売買が成立しなかった。案の定、今日は寄りからすぐに五パーセントほど上昇した。そこで、後場にかけて一段と上昇すると予想して、指値注文し、今度は約定させたというわけだ。

 昨今の感染状況を見ると、経済再開には程遠い状況であると思う。なので、しばらくはコロナ関連銘柄に資金が集中するとみている。今日のパシフィックネットの上昇もそれを物語っていると思う。よって五月以降もコロナの恩恵を受けそうな銘柄に積極的に投資していきたい。今日新聞を見ると、コロナ給付金が証券投資に回る可能性があると報じられた。確かにその通りだと思った。先日のニュースでも、株安の影響でインターネット証券の口座の開設件数が大幅に増加していると報じられていた。証券会社は今までノーマークだったが、今後株価が伸びる可能性は大いにあると思う。じっくり調べてみて、銘柄検討をしていきたい。

4月20日(月)

 今日は売買なし。今日は自分が保有している銘柄の中の一つであるパシフィックネット(3021)が大幅に続伸した。理由としては、自分の推測だが、やはり約一週間前に発表された好決算だろうと思う。決算発表の翌日は寄り天となり、寄り天で買った自分はかなり後悔をしていたが、その翌日からは順調に上昇を続けていって、先週末の終値は、寄り天となった値段付近まで戻していた。寄り天となった日、テレワーク関連銘柄としてかなりの期待が持てたので、市場は過小評価していると判断して翌日に買い増していたのだが、その予想が当たっていたことになる。市場の反応というのは時間差がかなりあるのだなということを今日のパシフィックネットの大幅続伸で学んだ。また、ユーチューブやツイッターなどのメディアでも多く紹介されていたこともあって、メディアの力は非常に大きいのだなとも思った。今回のような優良企業の好決算に対して株式市場が過小評価している事例などめったにないことだと思う。なぜなら、普通の投資家なら、決算内容を見たら、リスクのことを考えたとしても迷わずかいだと思うからだ。だが、このようなパターンをしっかり覚えといて、もし同じようなパターンを見つけたときは、迷わず全力買いを仕掛けようと思う。

 最近コロナによる企業の資金繰りの影響が深刻だというニュースを数多く目にする機会が多くなり、自分の保有する企業の財務状況は健全か、業務に影響はないかということに心配を持つようになってきた。個人的には、これから多くの企業が倒産もしくは倒産の危機に瀕するのではないかと予測している。なので、コロナの影響が大きそうな企業に関しては、いくら直近の成績が良くて、将来有望であったとしても投資を控えて、自分の保有銘柄も整理していこうと思っている。また、ある業種の中で突出している魅力的な企業が割安な水準であっても、その業界自体がコロナの影響を強く受けている場合には投資を控えようと思う。ただ、そのような銘柄は、投資候補としてポートフォリオで随時チェックは怠らないようにして、コロナが収まってきて、市場が回復に向かう時期に集中的に投資していきたいと思う。今の投資方針としては、ある程度現金は残しておいて、安全を確保しつつ、コロナ関連の銘柄を攻めていきたいと思う。

4月17日(金)

 今日は売買なし。最近の日経新聞を読むと、新型コロナの収束時期は当初の予定よりも遅れそうであると感じる記事が多くある。例えば、国内での感染者数の増加拡大やワクチンの開発時期が早くて来年になることである。今までの自分の見込みとしては、三月後半の都の外出自粛要請が政府のできる感染防止策のピークであり、その後は政府の政策による経済活動の停滞はないと考えていた。その背景にあったのは、日本の感染者数が世界的に見てかなりの低水準にあったことだ。しかし、四月に入ってから国内の感染者数は一気に増加し、都が緊急事態宣言を発動する事態にまで陥った。そして昨日は全国に緊急事態宣言を発動した。このような国内の事態の悪化によって、五月には日経平均が回復基調になるとの見方は間違いであるとみていい。よって、日経平均の回復時期について改めて再考する必要がある。まず、確認するべきことは新型コロナの収束方法だ。最近まで、新型コロナを一般的な感染症とみなして夏ごろには収束するだろうと言われてきた。だが、最近では新型コロナは一般的な感染症とは違い、季節を問わず感染するリスクがあると判明している。よって、外出自粛による収束は見通せない。となると、ワクチンの開発においてのみ収束が可能となる。前述のとおり、ワクチンの開発は来年までかかる見通しだ。よって、日本における新型コロナの収束時期は来年の一月あたりだろうと思う。日経平均は、完全なコロナの収束を待たず、収束の兆候が見えたころから回復するだろうと予測できるので、今年の十月には回復し始めると予測する。

直近では、17000円付近を底として上昇し、19000円付近でもみ合いを続けているが、景気の悪化に関するニュースが見えたころに再び下落に転じると思う。よって、自分はこの事態に備えて、自分のポジションを整理しようと思う。具体的には、コロナ関連の銘柄のみを残し、あとは売却し現金保有率を高めようと思う。

4月15日(水)

今日は水曜日の売買日なので、PC net(3021)を200株購入した。理由は、前日に発表された決算内容が良かったためだ。テレワーク関連の企業なので、インパクトはかなり大きいと感じ、寄りで100株購入した。しかし、利益確定売りに押され、寄り天となってしまった。正直、この売買は、値が上がってしまう前に買ってしまいたいという短絡的な思考に陥ってしまい、まんまと高値でつかまされた形になってしまったので、もったいない売買だったと思う。いくら売買日だからと言って、購入しなければいけないというわけでは決してないこと、そして好材料が出たとしても市場の反応を確かめてから売買しても遅くないということ(寄り天で買わない)を反省し、教訓としたい。ただ、下落した後、前日比六%高で推移しており、好決算+テレワーク関連銘柄の割に市場は過小反応している見て、100株追加で購入した。この売買のリスクは、前日までに100%底値から上昇しているので、上昇余地が小さいもしくはないことである。よって、損切ラインを10%に設定する。自分は、これからじりじりと上げていくと予想するので保有期間は設定しない。

 今日驚いた出来事が一つある。それは、先日売却した日本マクドナルドホールディングスが上昇し、終値5230円で引けたことだ。なぜ驚いたかというと、自分が元々5240円辺りまで上昇すると見込んでいたからだ。それでも売却してしまった理由は、っ購入してからの値動きが微妙だったため、市場があまり評価していないと判断したためだ。なので、もう少し待てば良かったという後悔があるが、自分の予想(具体的に言うと、市場が過小反応しているということ)が的中したことは素直にうれしいと思う。

4月13日(月)

今日は売買なし。日経平均は400円下落したが、自分の保有銘柄のほとんどが上げた。国内の感染者が増加のペースを拡大していることによってリスクを避け、コロナ関連銘柄の物色がされた結果だと思う。また、マザーズ指数は上がっていて、これもリスクを避けた結果、中小株に買いが向かった結果だと思う。自分の保有銘柄は成長株や巣ごもり銘柄で構成されているので、このような結果になったのだと思う。日本での感染者数の増加ペースの鈍化が見通せない今、やはり注目されるのは巣ごもり銘柄だと思う。今日見たニュースでは、家電量販店に客が殺到しており、お目当ては任天堂のSWITCHだ。また、マスクの需要はいまだ健在しており、どこに行っても品切れの状態が続いている。このようなニュースは誰でもが知っており、買いが向かいやすい銘柄だ。今そのような銘柄に買い向かっても株価の上昇のピークはもう過ぎていると思う。そこで、重要になってくるのは、身近な感覚に根差した銘柄に注目をすることだと思う。自分の身の回りで起きていることは、情報が世間に出回る前にキャッチすることができると思う。そこで、昨日買い物に行って気づいたことが、朝食用シリアルが品薄状態になっていたことだ。コロナの影響で自炊をする家庭が多くなったので、朝食をシリアルで手軽に済まそうと思う家庭が増えたのだと思う。また、シリアルは日持ちするので、保存食としての需要もあると思う。最近は缶詰や乾麺の品薄が起き、そのニュースによって株価が上昇することがあった。よって、朝食用シリアルにも同様にこれから注目される可能性が大いにあると思う。